タイムカードによる出退時間管理の注意点は? 2013/01/16

【質問】

出退時間をタイムカードで管理しようと思っています。 どんな注意点がありますか。


【回答】

タイムカードは、客観的に実労働時間を把握出来る資料となります。適切に運用するために打刻時間の管理に注意が必要です。

労働時間とする範囲をはっきりと決め、たとえば出社後に打刻してから労働を開始するまでの時間 や 休憩時間、上司の承認がない

残業時間、労働終了後から打刻までの時間などについて、労働時間として扱うか否か、および、打刻のルールをきちんと従業員に

周知させておきましょう。

 

また、タイムカード打刻について、就業規則に盛り込むようにしていただくとよいと思います(下記は一例です)。

 

(出退勤)

第  条  従業員は出勤および退勤について、次の事項を守らなければならない。

      (1) 始業時刻と同時に業務を開始できるように出勤し、終業後は特別な用務がない限り遅滞なく退勤すること。

      (2) 出退勤の際は本人自らがタイムカードを打刻すること。

      (3) ・・・

 

(譴責・減給・出勤停止)

第  条  従業員が次の各号の一に該当するときは減給または出勤停止に処する。ただし、違反の程度が軽微であるか、または特に

      考慮すべき事情があるか、もしくは本人が深く反省していると認められる場合は、譴責にとどめることがある。

      (1) ・・・

      (2) タイムカードの不正打刻をした、もしくは依頼したとき。